VMWare Server のゲストOSのディスク割り当てを変更
本日は天気がよいです。
そんなよい天気を家の中から眺めながら、VMWare Serverの設定をチマチマ修正してます。
最近VMが増えてきたので、ディスク割り当ての量が把握し切れてません。。
可変サイズはよくないです。。
なぜなら、ホストOS上のディスクを使い切った場合に、ゲストOSのディスクが可変で
何かファイルを追加したりした場合に、ディスクが拡張できずにエラーになるのです。。
ということで、各VMのディスクを実サイズ分確保するように変換かましてみました。
VMWare Server 2にはvmware-vdiskmanagerというコマンドがついています。
このコマンドは、VMのディスクイメージを作ったり変換したりするコマンドで
今回はこれを使って
サイズ可変のディスクイメージを、サイズ固定のディスクイメージに変換かけます。
vmware-vdiskmanager -r vmdisk.vmdk -t 3 conv/vmdisk.vmdk
vmware-vdiskmanagerのオプションで
[-r]は、変換したいディスクイメージの指定
[-t]は、変換後のディスクイメージのタイプ
vmware-vdiskmanager –helpとやることで、ディスクイメージのタイプの説明は出てきます。
Disk types: 0 : single growable virtual disk 1 : growable virtual disk split in 2GB files 2 : preallocated virtual disk 3 : preallocated virtual disk split in 2GB files 4 : preallocated ESX-type virtual disk 5 : compressed disk optimized for streaming
今回はディスクイメージの容量分をあらかじめ確保しつつ、2GBでディスクイメージを分割したいので
3番のpreallocated virtual disk split in 2GB filesを選択します。
最後の引数が、変換後のファイル名
変換後のディスクイメージをそのまま使いたいので
convというディレクトリを準備し、その中に変換後のディスクイメージを書き出します。
これで、変換前のを削除して、convの中のディスクイメージを移動すればすぐ使えます。