ADTでAndroidのエミュレータを高速化する(WIndows & Intel)
ADTでデバッグするときなどにAndroidのエミュレータを起動すると思いますが
もしかしたら、エミュレータが重すぎて実機を繋いでデバッグしてしまうかもしれません。
でも、エミュレータでやりたい場合もあったりするので
出来ればエミュレータが高速に動いてほしい。。
これがWindowsでIntelのCPUだと、高速化出来たりします。
Intelのページに
http://software.intel.com/en-us/android
Hardware Accelerated Execution Manager
というものが置いてあります。TOOLS % DOWNLOADの所ですね。
これをインストールします。
これがインストール出来る環境であれば、Androidエミュレータが高速化されます。
インストール出来ない場合は、あきらめるか新しいPCを購入しましょう。
で、BIOS設定でもインストール出来ない場合があるので
Virtualization Technologyという項目がONになっていることを確認してください。
インストール出来たら、次はADT側ですが
Android SDK Managerを起動します。
デバッグで使いたいバージョンを選択して、
Intel x86 Atom System Imageというのをインストールします。
このイメージがない場合、そのバージョンでのデバッグは高速化されません。
続いてAVDで、デバイスを作成(編集)します。
Targetには、先ほどIntel x86 Atom System Imageをインストールしたバージョンのものを設定します。
CPU/ABIに、Intel Atom(x86)を指定します。
Emulation OptionsでUse Host GPUを選択します。
これで、ADTの設定は完了です。
あとはエミュレータを起動すれば、超高速になっていると思います。