lsyncの同期ファイル検知数上限と変更方法
lsyncdは、ディレクトリの変更を検知して、即座に同期させるというモジュールです。
ファイルの追加・変更・削除などがリアルタイムに同期される便利な物です。
便利なのですが、同期ファイルを増やしすぎると、上限に引っかかって、同期されなくなったりします。
lsyncdはディレクトリの変更を検知するためにinotifyというAPIを使用します。
このAPIでの検知出来るファイルの上限が
lsyncdがディレクトリ内の変更を検知するために使う「inotify」には、「1ユーザが監視できる最大ディレクトリ数」というものがあり、デフォルトで8192(Ubuntu12 serverでは16384)に設定されています。
設定してある場所が
/proc/sys/fs/inotify/max_queued_events
です。