Ubuntu 12 上にJenkinsをセットアップしてRails3のテストを実行する
Railsのテストといったら、前はCruiseControl.rbだったんですが
最近の流れはJenkinsのようなので
セットアップして見ます。
Rails3が実行出来る環境は
Rails 3.2.8をUbuntuに一からインストールしてみる
で構築
または、rvmをインストールの後、Rails環境を構築。
将来を見越すと、rvm入れておいた方が良いかも。
と言うことで、要件を
- Ubuntu 12
- Jenkinsでテストの自動化
- テストで実行する際の実行環境はRVMで構築
- とりあえずRails3をテストしたい
- リポジトリはgit
まずはRVMで環境を構築「RVMをセットアップする」
RVMでRuby 1.9.3をインストール
rvm install 1.9.3
Ruby on Railsのインストール
gem install rails --no-ri --no-rdoc
Jenkinsのインストール
sudo apt-get install jenkins
これで、http://localhost:8080とすれば、Jenkinsの管理画面が出る
Railsのテストを実行出来るようにプラグインをインストールします。
必要なプラグインは
- rvm
- rake plugin
- git plugin
ここまで出来たら、あとはテスト用プロジェクトを作成します。
フリースタイル・プロジェクトのビルドを選択して、ジョブ名を設定してOKします。
ビルドの部分で、一番最初にボタンからシェルの実行を選択して
シェルの実行枠を追加します。
中身は
export LANG="ja_JP.UTF-8″
を指定する。
これが無いと、Railsプロジェクトのlocaleが正常に設定されない。
次に、ボタンから「Invoke Rake」で枠を追加します。
ここで、Rake Versionは適当に指定して、tasks欄に「rake spec」タスクを指定します。
これで、ビルドの準備は完了しました。
MySQLでテスト用データベースを作成して、ビルドを実行してみます。