Evernoteが値上げ!今ここでOneNoteと比較してみる
Evernoteが値上げ&無料のベーシック版にさらに制限がつくようだ。
ここで、今一度、自分なりにEvernoteとOneNoteの無料版の比較をしてみたいと思う。
1ノートごとの保存容量
Evernote | OneNote | |
1ノートごとの保存容量 | 1記事25MB | 無制限 |
全体の保存容量 | なし? | OneDriveにファイル作成のため、OneDriveに依存 |
アップロード容量制限 | 60 MBの月間アップロード容量 | 無制限 |
ウェブクリップ機能 | 各ブラウザにプラグインを追加して使用 ページ全体・選択範囲・ブックマーク ※オリジナルに近いスタイルのままノートに保存可能 |
Chrome拡張にて確認 クリップの意味合いが違うようで、 ページ全体のスクリーンショット 選択範囲のスクリーンショット となるようだ |
ノート内の画像編集 | 以前あったSkitchというアプリの機能がEvernoteのアプリに取り込まれているので、 Evernoteアプリ内で簡単なドローツールやコメント追記などが出来る。 |
画像などの編集はOneNoteアプリ上では出来ないようだ |
編集端末 | 2台 | 制限なし |
ここまで見て、個人的にはもうEvernoteしか無い訳ですが
有料版になってくると少し違った考え方になる必要がありそうだ。
Evernoteの有料版は、2種類あるが、プレミアムを想定して考える。
特に有用な機能を上げてみると
PDF内の文字を検索
Office文書の文字を検索
ノートの履歴閲覧
など。
過去にミスってノートの中身を消してしまったことがあったが、履歴から戻せて事なきをえた経験から
この履歴閲覧は必須と思っている。
OneNoteの方はどうか
こちらは、OneDrive自体の有料プランというより、MicrosoftのOneDriveのプランと言った方が良いが
今現在(2016年6月)OneDrive プラン
無料 | 5GB | 無料 |
基本 | 50GB | 170円/月 |
OneDrive + Office | 1TB | 1274円/月 |
いずれにしても月間の通信量制限はない。
Office 365 soloを契約することで、OneDriveが1TB付いてくると言う脅威のパフォーマンスが発揮される。
1274円/月でOfficeとOneDriveが1TB付いてくるのであれば、これはお得だと思う。
Evernoteの優秀なウェブクリップ、簡易画像編集、を取るか
OneNoteとOfficeとOneDrive 1TBを取るか
両者どちらか一方だけを選ぶことが出来ず、自分の場合は両方選んでしまった。
ウェブクリップ、通常のメモ用途としてのEvernote
Officeや1TBのオンラインドライブとしてのOneDrive
比較対象にあげたOneNoteは結局使っていない。
以上。