[VMware]VMwareのゲストOSをサスペンド&レジュームしたときに、任意の処理を走らせる

2012年1月27日

VMware Playerなどで、別のOSをインストールして使用している場合、

環境によってはレジュームで復帰したタイミングで処理を走らせたい場合がある

たとえば、UbuntuをゲストOSとした場合で、
apacheのdocrootを/mnt/hgfs/(ホストOSのフォルダを共有)で共有したディレクトリに指定してたりする場合、apacheの再起動が必要になる。

このような場合、

/etc/vmware-tools/scripts

ディレクトリにresume-vm-default.d

というディレクトリを作成し、この中にスクリプトを作成すると実行することが出来る。

もう少し詳しく解説すると、

/etc/vmware-tools/scripts のディレクトリには、すでにvmwareというディレクトリが存在する

この中にはnetworkというスクリプトがあり、これはレジューム時にネットワークを再接続する。

また、resume-vm-default.dというディレクトリ(デフォルトでは作成されていない)はレジューム時に実行されるスクリプトを格納する

ほかに、

  • poweron-vm-default.d
    電源ON時に実行するスクリプトを格納
  • resume-vm-default.d
    レジューム時に実行するスクリプトを格納
  • poweroff-vm-default.d
    電源OFF時に実行するスクリプトを格納
  • suspend-vm-default.d
    サスペンド時に実行するスクリプトを格納

というディレクトリが使うことが出来る

VMWare

Posted by GENDOSU